理 念
平成18年6月に通所更生施設として開所され、平成19年7月より『生活介護』事業所として、運営をしております。平成24年8月に自閉症者に特化した『みそら(ひばり別棟/定員10名)』を増設し定員40名となりました。日々楽しく通って来られるよう、個々の支援を充実させ、各々の場所・場面で効果的な支援を提供していきます。
それぞれの10年後の将来像に沿い、ご本人とご家族の意向の基、一人ひとりに合わせた支援を提供し、利用者の生活の質の向上を目指します。その際、事業所内で支援が完結するのではなく、保護者、他事業所と協働しながら進めることを心がけています。また、個別支援計画の見直しを定期的(年2回)に行い、支援目標が現在のニーズに合ったものになるように努めています。
所在地
〒270-0233 野田市船形310 >>>地図
TEL 04-7127-3847 FAX 04-7197-5520
事業所の概要
開設年月日 | 平成18年6月5日(旧法知的障害者通所更生施設として) |
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サービスの種類 | 生活介護(障害福祉サービス:平成19年7月1日指定) |
利用定員 | 30名(契約利用者数 33名) |
利用日時 | 月~金曜日の午前8:15~午後5:00 |
職員配置 | 所長(兼任)1名・サービス管理責任者(兼任)1名・支援員15名
看護師1名・嘱託医1名・事務員1名・運転手2名 |
利用者状況(平成28年4月1日現在)
年齢 | 18~19 | 20~29 | 30~39 | 40~49 | 50~ | 合計 | 野田市 | 坂東市 |
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男性 | 3 | 11 | 9 | 3 | 1 | 27 | 25 | 2 |
女性 | 1 | 5 | 2 | 1 | 1 | 10 | 10 | 0 |
合計 | 4 | 16 | 11 | 4 | 2 | 37 | 35 | 2 |
日中活動
からだ班
「からだ班」は、身体ケア(体力の向上、身体機能の維持、拘縮予防など)を支援の重点としています。具体的な内容は、基礎運動、体操器具の導入、手指のトレーニング、ストレッチ、マッサージなどを利用者一人ひとりの体調などに合わせたカリキュラムを組んで提供しています。また、定期的に市民プールを利用し、楽しく健康的に過ごすことを目指しています。
作業班
「作業班」は、2点の重点目標をもって取り組んでいます。作業活動を中心に行い、充実した日課を過ごすことと、地域との繋がりを持つことです。具体的には、自主製品のお菓子作りに加え、地域に存在する業者からの受注作業(袋詰め、仕分けなど)を行っています。作業活動は、各利用者の力が発揮できるように、利用者一人一人の特性に合わせて環境調整や提供方法を工夫しています。
お菓子はすべて手づくりです。仕事を行うことの喜びを感じられるよう、利用者さんが作業工程の随所に参加をしています。
甘い粉砂糖がついた雪のようなクッキーです
※暑い時期(6月~10月)は販売しておりません
チョコたっぷり、くるみもぎっしり詰まった焼き菓子
(黒ゴマ入り)
きなこと黒ゴマが入っている甘さ控えめのクッキー
※暑い時期(6月~10月)は販売しておりません
法人「はーとふる」にちなんだハート型の焼き菓子
周りに砂糖がついた甘くてサクサクするクッキーです
餡が入っています
ギフト用として最適です♪小:お菓子10袋入り=1,600円
大:お菓子20袋入り=3,200円
*種類や個数などご要望がありましたら、ぜひお申し付けください
農園芸班
「農園芸班」は、作業班同様、作業活動を中心に行い、充実した日課を過ごすことと共に、外で体を動かし体力向上を行う事を目的としています。作業内容は、桃・プルーン栽培の手伝いや野菜や草花作りを行っています。種まきや収穫の際には、実施場所の位置や範囲を一人ひとりに合わせて形で提示を行い、適切に作業できるよう取り組んでいます。栽培した草花等は、市役所の喫茶店や直売所等で販売しています。体力の向上では、作業の合間を活用して体操やウォーキングを日課に取り入れています。
余暇活動(さんさん)
「さんさん」は少人数(3~4名程度)でそれぞれが好きな活動を選択できます。カラオケ、風呂、読書の3活動から1活動に月に1度参加します。また活動中にレストランや喫茶店へ行き、休憩する時間も設けています。地域の資源を活用することで、地域交流の目的も含んでいます。