事業理念
法人理念である 『あってよかった はーとふる 手指の先まで はーとふる』の精神で
障がい者の幸せを願って、共に考え、相談をお受けします。
事業所方針
1. 利用者一人ひとりの個性を尊重し、相談にのります。
2. 利用者の意思を尊重し、計画に反映させます。
所在地
TEL 04-7197-5365
事業所の概要
サービスの種類 | 特定相談支援事業、障がい児相談支援事業 |
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開設年月日 | 平成25年5月1日 |
利用日時 | 月曜~金曜日(祝日を除く) 8:30 ~ 17:15 ※8月11日~14日、12月29日~1月3日を除く |
職員配置 | 所長 1名(兼任)、相談支援専門員 2名(兼任)、事務員 1名 |
サービス内容
・ 相談受付
・ サービス等利用計画書の作成
・ モニタリングの実施
・ サービス事業所との橋渡し
利用料:無料
雑誌掲載 ~月間とも 平成25年7月号より抜粋~
計画相談とは
平成26年4月から「障害者自立支援法」に代わって「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」になったのをご存知でしょうか?自立支援法が施行された時は、障がいを持っていても自立した生活をするんだ(自立できるように支援するんだ)という方向性で進み、障がいをお持ちの方が福祉サービスを選べるようになると大々的に言われていました。しかし実際には、福祉サービスが選べるほど充実していなかったり、どのようなサービスが受けられるのか?あるのかさえも分からなかったりというのが現状でした。
計画相談とは、自分が住んでいる地域にどのようなサービスがあって受けることができるのか?そして、どのサービスを受けることが障がい者にとって最適なのかを、相談支援専門員が障がい者本人やご家族を交え、サービス事業所とも連携を取りながら一緒に考え計画を立て、サービスを提供する事業所に繋げていく役割を担っています。ちょうど介護保険制度のケアマネージャーのような役割と似ています。
そこで新たにサービスを使いたいなと考えられている障がい者の方は、これからは計画相談を立ててもらい、市から受給者証が発行されてサービスを受けられるという仕組みになります。障がい者の中でも特に知的障がいをお持ちの方は、ご自身でどのサービスが自分に合っているのかを見極めることが苦手な場合が多く、意思の誘導などを避けるために相談支援専門員の客観的立場と質が問われることとなります。
現在野田市内には相談支援事業所が5ヶ所ありますが、私たち社会福祉法人はーとふるは『野田市手をつなぐ親の会』が母体となって設立された法人であり、特に知的障がいをお持ちの方々の親なき後の安住を祈っていることもあり、相談支援事業所はーとふるが担っている責任は大きいと感じています。
知的障がい者をはじめ、障がいをお持ちの方もそうでない方もみんなが住みやすい街・野田市になるよう、様々なところへ顔を出して情報を集めていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
相談支援事業所はーとふる 所長 内藤 鉄也